武士の名言– category –
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武士の名言
【伊達政宗】過ぎないこと
義に過ぎれば固くなる。仁に過ぎれば弱くなる。礼に過ぎればへつらいとなる。知に過ぎれば嘘をつく。信に過ぎれば損をする 伊達政宗 正義に偏ると頭が固くなる。仁愛に厚くなると強く出れなくなる。礼儀も度を過ぎるとへつらいのようになる。知識にばかり... -
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【西郷隆盛】失敗という経験
幾度か辛酸を経て、志、初めて堅し。丈夫は、玉砕に及んで、瓦全(がぜん)を恥ず。 西郷隆盛 何度か辛酸を舐めて初めて志が固まる。一人前の男は玉砕も本望として無駄に生きのびることを恥じる。 チャレンジの結果 できれば失敗したくない!と思うのは誰... -
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【葉隠】和して同ぜず
まろくともひとかどあれや、あまりにまろきはころびやすきぞ 葉隠より 丸くなるにしても、どこかに角を残しておけ。ただ丸いだけでは転がっていくだけだ。 和を重んじる日本人 日本人は「和」を大切にします。 思ったことをそのまま言うことを良しとせず、... -
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【本居宣長】大和魂
敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山さくら花 本居宣長 日本の大和魂を人に問われたなら、私は朝日に映える山さくらの花と答えよう。 大和魂とは何か!? そう問われても中々即答できないでしょう。 「日本人の魂」「日本人固有の心」・・・外国と比べて日... -
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【南光坊天海】決死の覚悟
心の中で一度死んだ者というのは、真田の槍でも為朝の矢でも通るものではない 南光坊天海 腹を括る 「真田」とは「真田幸村」のこと。 「為朝」とは「源為朝(みなもとのためとも)」のことです。 本当に死を覚悟した者ほど、どんな達人の槍も弓も届かず、... -
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【新渡戸稲造】礼とは…
礼はその最高の姿として、ほとんど愛に近づく 新渡戸稲造 武士道唯一の「型」 【礼】とは、現代で言う礼儀作法のこと。 義、勇、仁・・・と、武士道の教えは精神に関するものばかりですが、【礼】は唯一「型」の教えです。 「型」だったからこそ、日本人独... -
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【葉隠】威厳は内面の現れ
打ち見たるところに、そのまま、その人々の丈分の威が顕(あら)はるるものなり 葉隠より 一目で、その人相応の威厳が伝わるものだ。 威厳のある人とは 威厳のある人とはどういう人でしょうか? 目に見えないオーラのようなものを発しているというか、見た... -
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【吉田松陰】至誠
至誠にして動かざるものは未だこれ有らざるなり 吉田松陰 誠を持って事に向かえば、どんなものでも動かせないものはない。逆に誠なくして事に向かっても何も動かすことはできない。 元々は中国の孟子の言葉です。 吉田松陰は孟子の影響を強く受けていたよ... -
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【真木和泉】はじめに義あり
義がなければ才能があろうと学問があろうと、人は武士たり得ない。義があれば世に立たなくとも何ほどのこともない 。真木和泉 武士道における義とは 【義】とは武士道における全ての原点であり、骨格のようなもの。 骨がなければ人は立つことすらできない... -
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【柳生宗矩】我に勝つ
人に勝つ道は知らず、我に勝つ道を知りたり柳生宗矩 最大の敵は自分自身 柳生宗矩は、徳川将軍家の兵法指南役を務め、柳生新陰流の地位を確立した剣術の達人であり、ゲームや映画、ドラマなどで有名な柳生十兵衛の父親にあたります。 修業とは常に自分との...