【吉田松陰】やむにやまれぬ大和魂

かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂

吉田松陰

こうすればこうなってしまうだろうとは分かっていても、それでもやめられないのが大和魂というものだ。

目次

義を貫く

【義】とは、武士道の骨格とも言われるもので、武士道第一の徳目(美徳)とされています。

【義】とは、「正しい行い」「正義」という意味と同時に「損得を考えない」という意味もあります。

自分が正しいと信じることのためには、行動し続けるべきである。

その結果、自分に不利益が及ぶと分かっていたとしても、それが正しい道ならば進み続けることこそが武士道である!

そんな松陰の思いが感じ取れます。

私たちは「損か得か!?」で物事を判断してしまうことが少なくありません。

今の時代は金銭がなければ生活していけませんから、それも大切な基準の一つであることは間違いないでしょう。

しかし・・・

正しいと思うことがやれない、やらせてもらえない・・・

間違ったことと分かっているのにやらざるを得ない・・・

営利、損得を考える時、こういう場面を目にすることがあります。

損得のために「やむにやまれぬ」と自分を納得させなければならない姿を見ると、とても空しい気持ちになります。

金銭や立場といった「生活」だけを考えると、正しいことを貫くことは決して利口な方法ではない場合も多々あります。

しかし「生き方」「人生」と考えたなら、誰しも正しいことを貫きたいと思うのではないでしょうか。

スポーツの世界ならば、「勝利」よりもむしろ「フェアプレー」を重んじる日本人。

それは「フェアプレーで負けたなら仕方ない」ということではなくて、「フェアプレーを貫いて勝つことこそが本当の強さ」だと信じているということだと思います。

これは、今も私たちに残る【義】の心です。

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