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【葉隠】思い上がるべし
同じ人間に生まれたのだ。誰に劣るなどあるはずがない。全て修行は大高慢に自分以上の者はいないのだと思いあがるほどでなければ、役には立たない。自分は一人でお家を守るぞとかからなければ、修行してもものにならないだろう。葉隠より 内なる炎を燃やす... -
【山県昌景】二度と訪れない「今」
合戦も度重なって慣れてくると、つい前のことを思い出す。前に勝っていればあの時と同じやり方をすれば今日も勝てるだろうと思う。ところが、合戦は敵の状況が勝敗を決する。前とまったく同じということはあり得ない。そういう時に心構えとして何が必要か... -
【孟子】至誠
至誠、天に通ず孟子 真心をもって接すれば、それは天まで通じ、必ずや人を動かす。 正直であるという事 【誠】という漢字は、「言うを成す」と書きます。 「言ったことは必ずやり遂げる」という意味です。 「武士に二言はない」という言葉通り、自らの一言... -
【葉隠】勝つという事
勝ちといふは、味方に勝つ事なり。味方に勝つといふは、我に勝つ事なり。我に勝つといふは、気を以って体に勝つ事なり。かねて味方数万の士(さむらい)に、我に続く者なき様に、我が心身を仕なして置かねば、敵に勝つ事はならぬなり。葉隠より 勝つという... -
【武田信玄】人は城、人は石垣…
人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり武田信玄 組織の在り方として メジャーな言葉ですが、後半部分を知らない人は意外にいるのかもしれませんね。 勝敗を決するのは城でも石垣でもなく、人である。 情をかければ人は集まり、恨みを抱けば人... -
【吉田松陰】本当に必要な人材を得るために
古語にも“庸謹(ようきん)の士を得るは易く、奇傑の士を得るは難し”と云へり。小過を以って人を棄てては、大才は決して得べからず吉田松陰 昔の言葉で“平凡で実直な者を得ることは容易いが、大事の時に頼りになる傑物を得ることは難しい”というのがある。... -
私たちの忠義
忠臣は二君に仕えず 忠義ある家臣は一度主君を定めたのちは、他の人に仕えることはない。 本当の忠義とは 【忠義】という言葉は、今はあまり使われることがありません。 盲信や盲従、絶対的服従と言ったイメージが強いせいか、あまり肯定的に捉えている人... -
【山上宗二】自分を貫く
汚さじと思ふ法度のともすれば世渡るはしとなるぞ悲しき慈鎮和尚 自分の美意識を汚すまいと思っているけれど、やはりどこかで世渡りしていることに気付く。とても悲しいことだ。 和して同ぜず 詠み人は慈鎮和尚ですが、千利休の弟子、山上宗二がそらんじて... -
【武田信玄】為せば成る
為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる 人の儚さ武田信玄 人生の有効期限の中で 「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という上杉鷹山の歌は、この信玄の歌を変えて詠んだものと言われています。 何事もやればで... -
【葉隠】先人の教え
巧者の咄等聞く時は、たとへ我が知りたる事にても、深く信仰して聞くべきなり。同じ事を十度も二十度も聞くに、不図胸に請け取る時節あり。その時は格別のものになるなり。老の繰言と云ふも巧者なることなりと。葉隠より 深く経験を積んだ人の話などを聞く...