新着記事
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武士の名言
【孟子】情報を見極める力
悉(ことごと)く書を信ずれば則(すなわ)ち書無きに如かず 孟子 どれだけの書物を読んだとしても、その全てを信じてしまうようなら、読んでないのと同じことである。 自分自身の意見を持つ事 本を読みましょう!とよく言われます。 活字に触れ、知識や想像力... -
武士の名言
【新渡戸稲造】知識より常識、学問より実行
知識より常識、学問より実行 新渡戸稲造 日本人としての核 どれだけたくさんの知識を持っていることより、人として当たり前のことができているのか、理解だけではなく実行しているのかを問う言葉です。 「常識」とは何なのか? 当たり前に使う言葉ながら、... -
葉隠
【葉隠】とことん落ちぶれた者なら役に立つ
すてものも尽くしたる者にてなければ用に立たず 葉隠より 落伍者でも、徹底して落ちぶれた者でなければ役には立たない→徹底的に落ちぶれた者なら役に立つ。 チャレンジしたからこそ落ちぶれる とことん失敗して落ちぶれたということは、それだけのチャレン... -
武士の名言
知識と行動
知行合一(ちこうごういつ) 知識と行動は合わせて一つのものである。 武士道は実践の教え 陽明学の教えですが、武士道も同じ考え方です。 いくら知識を詰め込んでも、それを実際に使わなければ意味がありません。 武士道は正にそのまま実践の教えです。 ... -
葉隠
【葉隠】一言の重み
武士は当座の一言が大事なり。ただ一言にて武勇顕るるなり。治世に勇を顕はすは詞(ことば)なり。乱世にも一言にて剛臆見ゆると見えたり。この一言が心の花なり。 葉隠より 武士たる者はその場での一言が大切である。ただ一言で自分の武勇が顕れる。治世... -
葉隠
【葉隠】仕返しの在り方
何某、喧嘩仕返しをせぬ故恥になりたり。仕返しの仕様は踏みかけて切り殺さるる迄なり。これにて恥にならざるなり。仕果す(しおぼす)べきと思ふ故、間に合はず。 葉隠より ある人が喧嘩の仕返しをしないために恥をかいたことがある。仕返しのやり方とは... -
葉隠
【葉隠】損得で考えるということ
勘定者はすくたるるものなり 葉隠より 計算高い者は卑怯者である。 武士道と損得勘定 計算高いということは、損得で物を考えるということでもあります。 損得だけで考えるならば、当然「死=損」ということになり、どんな時も生き延びることだけを考えるよ... -
武士の名言
【吉田松陰】心を決めれば気力も満ちる
志定まれば、気盛んなり 吉田松陰 自分の志が定まれば、その実現に向けて全力を尽くそうとするものだ。 目標を定めること 進むべき方向、目標に向かう決意が定まれば、自ずと気力も満ちて、その実現のために全力を尽くすようになるということです。 間違っ... -
武士の名言
【熊沢蕃山】まず自分を変える
人は咎むとも咎めじ、人は怒るとも怒らじ、怒りと欲を棄ててこそ常に心は楽しめ 熊沢蕃山 人から咎められたとしても自分は咎めない、人が怒るとしても自分は怒らない、怒りと欲を棄ててこそ常に心が楽になれる。 自分自身の在り方次第 生きていれば腹の立... -
武士の名言
【小川立所】まず自分に問う
人の誣(し)うるに逆わず、己が信ならざるを思え 小川立所 人に言いがかりを付けられたとしても逆らうことなく、自分に信用がないことを反省せよ。 人の批評よりも自らの思いを問う 自分の責任だと思えるかどうか!? そこで大きな違いが出ます。 言われ...