新着記事
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武士の名言
【細川ガラシャ】終わりを知る
散りぬべき時知りてこそ世の中の、花も花なれ人も人なれ 細川ガラシャ 散るべき時を知ってこそ、花は花らしく、人は人らしくあることができる。花も人も、散り際を心得てこそ美しい。 全力で生き切る 武士道では、ただダラダラと生き永らえることを良しと... -
武士の名言
【孟子】覚悟を固める
志は気の帥(すい)なり。気は体を充たすものなり。それ志至れば、気はこれに従う。孟子 志こそ気力の源である。気力は体に満ちている。志が固まれば気力もそれに従って満ちてくる。 孟子の言葉です。 武士道なのに中国の孟子?と思われる方もいらっしゃる... -
武士の名言
【本多忠勝】忠義の力
侍は首を取らずとも不手柄なりとも事の難に臨みて退かず主君と枕を並べて討死を遂げ忠節を守るを指して侍という 本多忠勝 侍は首を取れず手柄など上げれなかったとしても、困難に向かって退くことなく、主君と共に討死にをし、最後まで忠節を守る者を侍と... -
武士の名言
【勝海舟】生き方にこそ誇りを
生業に貴賤はないけど、生き方には貴賤があるねぇ 勝海舟 誇れる自分とは!? どんな職業であっても、その本人がその職業に誇りを持てるのであれば、素晴らしい職業です。 恥じることなどありません。 職業に貴賤なしです。 しかし、生き方には貴賤がある... -
葉隠
【葉隠】求めるものは一つ
物が二つになるが悪しきなり。武士道一つにて、他に求むることあるべからず 葉隠より 選択肢がたくさんあるからいけないのだ。武士道は一つ。他に求めるものなどあってはならない。 生か!?死か!? 二つに一つを迷うから恐怖が生まれます。 死を覚悟して... -
武士の名言
【太田道灌】もとより死んだ身
かかる時さこそ命の惜しからめ かねて亡き身と思い知らずば 太田道灌 このような時、さぞや命が惜しいことだろう。もとより死んだ身だと思っていた。(だから今さら命など惜しくはない) 江戸城の築城に貢献したとされる太田道灌。 彼が暗殺される時に詠... -
武士の名言
【宮本武蔵】常在戦場
常の身を兵法の身とし、兵法の身を常の身とすること肝要なり 宮本武蔵 ~五輪書~ 平常の身のこなし方を戦いの身のこなし方とし、戦いの身のこなし方を平常の身のこなしかたとすることが大切である。 基礎の大切さ 武士道における【礼】とは型です。 型を... -
武士の名言
【伊達政宗】過ぎないこと
義に過ぎれば固くなる。仁に過ぎれば弱くなる。礼に過ぎればへつらいとなる。知に過ぎれば嘘をつく。信に過ぎれば損をする 伊達政宗 正義に偏ると頭が固くなる。仁愛に厚くなると強く出れなくなる。礼儀も度を過ぎるとへつらいのようになる。知識にばかり... -
武士の名言
【西郷隆盛】失敗という経験
幾度か辛酸を経て、志、初めて堅し。丈夫は、玉砕に及んで、瓦全(がぜん)を恥ず。 西郷隆盛 何度か辛酸を舐めて初めて志が固まる。一人前の男は玉砕も本望として無駄に生きのびることを恥じる。 チャレンジの結果 できれば失敗したくない!と思うのは誰... -
葉隠
【葉隠】和して同ぜず
まろくともひとかどあれや、あまりにまろきはころびやすきぞ 葉隠より 丸くなるにしても、どこかに角を残しておけ。ただ丸いだけでは転がっていくだけだ。 和を重んじる日本人 日本人は「和」を大切にします。 思ったことをそのまま言うことを良しとせず、...