【菅原道真】誠の道

心だに誠の道にかなひなば祈らずとても神や守らん

菅原道真

心が誠の道から外れていなければ、祈らなくても神のご加護はあるものだ。

目次

心の在り方こそ幸運を呼ぶ

「困った時の神頼み」

ついついやってしまうことがあります。

そんなことをしなくても、自分の心にやましいところがなければ、まっすぐな志を持っていれば、頼まなくても神様は守ってくれる…

逆を返せば、人事を尽くさずにいくら天命を待っていても、助けてはくれないよという意味とも取れます。

つまるところ、自分自身がどこまでの努力をしたのか!?ということでしょう。

「運も実力のうち」という言葉もありますが、恐らく「運」だと思われることのほとんどは「実力」です。

そこにほんのわずかの、何らかの要素が働くのだと思いますが、その何らかの要素を引き寄せるのも自分自身の努力あってこそででしょう。

「誰かの助け」も何らかの「ラッキー」も、何もせずにただ与えられるということはありません。

武士道で言う【誠】とは、読んで字のごとく「誠実」や「正直」である事を意味しています。

自分の運不運を考える前に、自分の「在り方」こそ見つめ直す必要があるのだと思います。

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