少くして学べば、則ち壮にして為すことあり。
佐藤一斎
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず
目次
学びの姿勢が大切
「学ぶ」ということに終わりはありません。
私たちは生涯を通じて学び続けるのです。
今すぐ成果が出なくとも、年月を経てから役に立つものもたくさんあります。
年老いてからでも学び続ければ、死してなお、その名や魂が朽ちることはない…
そんな意味の言葉です。
ただし、「学ぶ」というのは自発的行為です。
「教えを受ける」ということとは、同じようで違います。
どれだけの教えを受けたとしても、自らに学びの姿勢がなければ、中々自分のものにはならないでしょう。
逆に、学びの姿勢さえあれば、私たちはどんなことからでも学びを得ることができるのだと思います。