【上杉謙信】機を逃さず

始終の勝などといふことは知らず、場をはずさぬ所ばかりを仕覚えたり

上杉謙信

常に勝つ方法などは知らない、チャンスを逃さないことだけを会得した。

目次

自分を信じる強さ

「軍神」と呼ばれるほど戦上手だったと言われる上杉謙信ですが、それは「チャンスを逃さなかったからだ」と言っています。

絶対に成功する方法などというものは存在しません。

また、常に勝ち続けるということもあり得ません。

ただ「この時」を逃さないこと。

自らを毘沙門天の生まれ変わりだと信じていたという謙信。

戦場でも、自分には決して矢や鉄砲は当たらないと信じ、迷いなく行動したと言います。

「迷い」は時間的なロスを生みます。

考えることはとても大切ですが、考えていることが「迷い」なのではなく、「考えた結果」の選択に「覚悟」を持てないことが「迷い」となります。

「覚悟」とは「自分を信じる」ことです。

チャンスはきっとそこらじゅうにあるのでしょう。

ただ、私たちがそれをチャンスだと気づかないことが多いだけなのかもしれません。

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