人を相手にせず、天を相手にせよ。
西郷隆盛
天を相手にして、己れを尽し人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬ可し。
目次
他人を動かすことはできない
人の上に立つ人の中には、人の事で常に頭を悩ませているという方も多いでしょう。
「もし自分がもう一人いたら…」
なんていう取り留めもない愚痴を吐いてしまうこともあります。
もし人を動かせないのだとしたら、それはその人が動いてくれないのではなく、自分にそれだけの力が備わっていないということ。
そもそも他人を動かすということはできません。
私たちに出来る事は、せいぜい自発的に動いてくれるように促す事くらいでしょう。
だからこそ、自分が動かせない人を咎めるよりも、まず自分がどう在るのかを見つめ直すべきなのでしょう。
自分の会社とか身の周りのことに一喜一憂するのではなく、もっと大きな目標や夢にしっかりと向き合うこと。
そうすれば自ずと、自分の足りないところも見えてくるのだと思います。