幾度か辛酸を経て、志、初めて堅し。
丈夫は、玉砕に及んで、瓦全(がぜん)を恥ず。
西郷隆盛
目次
チャレンジの結果
できれば失敗したくない!と思うのは誰でも同じだと思います。
しかし失敗しなければそれでいいというわけではありません。
失敗経験のない人ほど、危うい人はいません。
それは「この先必ず失敗する」ということを意味しているか、「これまで何一つチャレンジしたことがない」ということを意味します。
辛い思いも酸っぱい思いも味わって、初めて堅い「志」を持つことができます。
「志」という言葉は耳にはするものの、あまり使われなくなっているような気がしますが、「夢」や「目標」と同じことです。
夢や目標を遂げるための強い決意を持つためには、失敗を経験すること。
しかし、ほとんどの人がこの失敗の経験中に諦めてしまうのだと思います。
成功していると言われる人こそ、人一倍失敗した経験を持っているものです。
失敗も成功もチャレンジした結果の一つ。
成功には偶然やまぐれもありますが、失敗には必然しかありません。
だからこそそこから得られる人生の教訓は、成功すること以上い意義があることもあるでしょう。
失敗こそ大きな学びのチャンスです。
恐れず向かっていきたいですね!